目の下が腫れてきた。

本人が気にしている様子はないそうですが飼い主が気付いて連れてきてくれました！

初日は小さな注射器を用いて抜き取ることができました。

抗生剤などを処方し経過観察としました。

しかし、二週間すると再発。

今度は溜まっているものが硬く、注射器で吸い取れませんでした。

飼い主様同意のもとで手術を実施しました。

腫れているところを小さく切開し内容物を摘出。

中を洗浄し縫わずに手術を終了。

再度抗生剤などを処方しその後は再発はないとのことでした。

今回の症状は副鼻腔というスペースに炎症があり、膿が溜まってしまいました。

その膿が副鼻腔と繋がっている眼窩洞にまで溜まってしまい目の下が腫れて見えたのでしょう。

原因はストレスなどによる免疫低下から感染起こることだそうです。

インコさんとくらしている飼い主様、飼育環境の見直しをしてみてください。

当院はインコ含む様々なエキゾチックアニマルの診療が可能な専門医である松原且季先生が来院し、診療をしています。

詳しくはホームページをご覧ください。