CTとは

CT

CTとは、X線を使って身体の断面の写真を撮影する検査です。CTはComputed Tomographyの略で、コンピュータ断層診断装置とも呼ばれます。CT検査では、X線を体内に照射して、断面像として描写します。CT検査は、通常のレントゲン撮影よりも情報量が多く、断面の画像を再構成したり、3Dの画像を作成することができます。

メリット

短い時間の間に広範囲の撮影が可能となります。

レントゲン検査よりも鮮明かつ正確な画像となり、3D画像の作成ができます。そのため小さな異変にも気付くことができる検査です。

病変の正確な位置を知ることで手術の範囲や手術の難易度が事前に予測可能です。また手術の計画も立てやすくなります。

動物はじっとしていることが難しくなるため全身麻酔や鎮静が必要な場合があります。

造影剤を用いるCT検査

造影剤を使用することで、血管や臓器のコントラストが強まり、異常の有無や病変の正確な位置を把握しやすくなります。つまり腫瘍の浸潤の程度なども理解に役立ちます。

検査の流れ

①検査予約

通院中の場合は診療時にCT検査の予約をお取りさせていただきます。

他の病院へ通院している飼い主様は、お電話もしくはご来院の上で予約をお願い致します。

来院前に電話にてお問い合わせください。当日CT検査を希望する場合、午前中の診療時間中でしたら検査可能な場合もあるので電話でご確認ください。

②検査前日

人間のCT検査前と同様、動物も安全に麻酔を受けるために絶食と絶水が必要となります。
検査前日の21時までに食事を済ませて、21時以降は絶食してください。
絶水は検査当日の朝からお願いします。

③来院

予約時間までに来院いただき、診療と検査を行います。CT検査の前には、麻酔可能なのか、一般身体検査・血液検査・レントゲン検査を行い、静脈点滴を行います。

④検査

麻酔や鎮静をしてCT検査を実施します。(無麻酔CTの場合は麻酔なし)造影剤を用いたCT検査の場合は、血管から造影剤を入れて検査を行います。体の周りをX線が回転しながら照射を行い、コンピューターで計算して体内の輪切り画像を作成します。この輪切り画像をコンピューター処理することで、3D画像を作成します。

⑤結果報告

お迎えの際に簡易の報告を行い、詳しい報告は後日となります。数日~1週間ほどで詳しい検査結果報告をさせていただきます。